仕事体験2日目の朝。
やはり全く知らない場所へ、地図を頼りに公共交通機関を使って行くというのは、
緊張するものなのでしょう。1度往復しているだけに、今日はスタッフも安心して見送りました。
(日本公文教育研究会町田事務局〜徹底的にジョブシャドウ)
(アイワ広告〜スタッフにまったく気がつかない2人。真剣に制作しています)
(横浜ららぽーとオペレーションセンター〜1周約400mのショッピングモールの運営の仕事を体験)
(東京小町横浜ららぽーと店〜どうやったらその商品がきれいに見えるか考えながら陳列)
(新横浜プリンスホテル〜自分達が宿泊しているホテルでの仕事体験も貴重な経験)
(ポンパドウル〜難しかったあんパンづくり。味は最高でした)
仕事体験終了後は、「ワールドカフェ」という方法で体験を深めていきます。
このワールドカフェも、talk and listen と同じように仕事の学校期間中に参加者は、
何度も経験しています。この日のワールドカフェは、2回の仕事体験で観察・体験したことが
刺激になったのか、沈黙する場面がなく、それぞれの思いを重ね合わせ、
関係づける場面が多く見られました。
(ワールドカフェで仕事体験を深める)
(あるテーブルのワールドカフェ後の模造紙)
最後に「私が仕事をするときに大切にしたいこと、大事にしたいこと」を
各自で下のポイントを意識しながらスケッチブックに書きました。
・どうしてそれを大切、大事にしたいのか?
・どんなふうに大切、大事にしたいのか?
・それを大切、大事にすると、どうなるのか?
・それを大切、大事にしないと、どうなってしまうのか?
1日目から、「仕事と自分に近づく」をテーマに考え、話し、聴き、書き、
そして2回の仕事体験をした参加者達は、将来、何の仕事をするのかはわからないけど、
どんな仕事をする時にでも大切にしたいこと、大事にしたいことを、
ぼんやりと感じはじめているようでした。
(「私が仕事をするときに大切にしたいこと、大事にしたいこと」を書く)
終了後、「今日は時間が足りなかった...」という声も聞こえましたが、
すべてのプログラムが終了したのは22時30分...。
仕事体験で疲れているはずなのに、どの参加者の表情も熱を帯びていました。
仕事の学校の体温が上がってきている、そんな感じがしました。
(本城慎之介)
投稿者: 管理者
日時: 2008/08/07 23:52