体験を通した実感

今日は二度目の仕事体験でした。

昨日の夜の振り返りの場では、それぞれの班で仕事体験先で確認することをまとめました。

1班
・何のために仕事をしているのか?それ以外は?
・仕事をしていて得られる一番大事なことは?それ以外は?
・僕らの年代の頃に仕事をどう考えていましたか?

2班
・世の中のために何かしていることはありますか
・どのように人と人との関わりを大切にしていますか
・自分の思いを形にしていますか?

3班
・自分がいなくなってもこの業務は残った人で成り立ちますか?
・常に挑戦し、向上心を持って仕事をしていますか?
・お金で買えない何かを得ていますか?

4班
・働いている目的で、給料とその他の比率は何対何ですか?
・仕事にやりがいを感じるのはどんな時?
・仕事に何をもとめるか?


私は、越谷チームに同行して、公文、平禄寿司吉川店、三育社(ポニースイミング)、丸和運輸を回りました。

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写真は公文の様子です。
「どんな仕事をしたの?」という質問に、身振り手振り、嬉しそうに説明してくれる参加者が印象的でした。


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丸和運輸の様子です。ここでは、ピッキング作業をしていました。

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平禄寿司の様子です。他の店員さんとの区別がつかないくらいに、ユニフォーム姿が板についています。

夕食後は映画「てんびんの詩」を見ました。

体験した仕事は様々ですが、きっとすべての仕事が、どこかでつながっているのだと改めて感じました。

初日に「あなたの家族は何のために仕事をするのか?」という問いに対する回答を出しましたが、それは頭の中の想像にすぎなかったと思います。
しかし重なるワークショップや講演、ディスカッション、仕事体験を通じて、それぞれの回答を「頭の中の想像」ではなく「体験を通じて実感」しているようです。
(大学生スタッフ・元)

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