17の「仕事観」を抱えて、卒業。

早くも、今日が最終日です。

午前中は、仕事の学校の総まとめとなる「夢と仕事と自分と社会」でした。

17人の参加者が丸くひとつの円をつくります。
その真ん中にマイクが置かれます。

1)話す人はマイクを持つ。
2)マイクを持っていない人は黙って聞く。
3)何度でもマイクを持って話してよい。

決められたルールはこの3つ。あとは参加者に委ねられました。

体験を通じ、自分で考え、自分の言葉で表現している一言ひとことには、エネルギーがみなぎっていました。後ろでじっと聞いていたスタッフも、その言葉に何度も黙ってうなづいていました。
参加者がつくる円の中には、「17の仕事観」がありました。

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なんとこの時間は3時間続きました。

そしていよいよ最後。20分間で「夢と仕事と自分と社会」の関係性を図解します。これは、参加者が応募時に課された課題でもあります。応募前とこのとき書いたものでは、大きな成長の跡が見られたのは言うまでもありません。

それから、東海林さんが作ってくださる最後の昼食をいただき、大学生スタッフが企画したスイカ割りをしました。

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午後は、閉校式。

スタッフが、卒業証書を一枚一枚読み、手渡していきます。証書の文面は、一人ひとりの参加者に向けて書いた、同じものは一枚としてない卒業証書です。
最後に、この五泊六日を振り返るスライドを上映。

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参加者達は、ぎりぎりまでお互いのポロシャツにメッセージを書き合いがらセミナーガーデンを後にしました。

私は、この五泊六日で、色々なものに触れました。
人と人が本当に向き合う姿。声が、目が、変わる姿。本当の涙。本当の笑顔。本当の仕事。
講師の西村佳哲さんは、本物に触れると人は嬉しくなる、とおっしゃっていました。
すべてが本物だった仕事の学校には、言葉では表しきれない、その場にいられることが嬉しくなる空気がありました。
私は、第一回の仕事の学校が、ひと夏の思い出ではなく、これからも新しい何かが生まれていく場になるような気がします。
本当に参加できてよかったです。参加者のみんな、スタッフのみなさん、どうもありがとう。これからもよろしくお願いします。

参加者のみんなへ、
よい夏休みを。
2学期を、みんながどんな気持ちで迎えるのか、楽しみにしています。
また、会おうね。

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(大学生スタッフ・元)

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