達人紹介

講師としてお招きする方々を順次ご紹介していきます。

ものをつくる仕事

鉋(かんな)と生きた57年 ~ 長原 實さん

【講演日時】 2007年8月8日(水) 9:00~10:30
中学校を卒業して家具職人となり、今年で72歳を迎える長原氏。
家具をつくり、それを日本、世界へと発信しながら抱き続ける使命感。
57年に及ぶ長原氏の「仕事」についてお話していただきます。

長原 實さん

■長原實(ながはらみのる)さん プロフィール

家具職人としてドイツへ渡り、木工とデザインを学んだ経験から1968年(株)インテリアセンター(現(株)カンディハウス)を設立。日本有数のメーカーに成長させる。
現在同社会長、(社)全国家具工業連合会会長を務め、日本の家具産業発展に尽力。日本インテリアデザイナー協会賞、 国井喜太郎産業工芸賞、北海道新聞文化省などを受賞。

■カンディハウス 公式WEBサイト
http://www.condehouse.co.jp/

思いをかたちにする仕事

地域と日本と世界をつなぐ ~ 宮城 香織さん

【講演日時】 2007年8月8日(水) 11:00~12:30
記憶に新しい2002年、日韓共催のFIFAワールドカップ、2005年の「愛・地球博」といった国際規模の大きなプロジェクトメンバーとして参加されてきた宮城香織さん。
立場は違えど、様々な場所で世界各国の方々に接してこられた宮城さんが経験されてきた体験や、一貫する思いをお話していただきます。

宮城 香織さん 「私にできることは、なんだろう。」
「私にできることは、なんだろう。」
(地球市民村編集・アスコム)

■宮城香織(みやぎかおり)さん プロフィール

プロジェクト・コーディネーター
大学卒業後、出版社の営業を経て、ホテルで営業企画/広報/マーケティングの責任者として従事。その間に、出身地沖縄で開催された、2000年九州・沖縄サミットのアメリカ合衆国政府代表団の受け入れプロジェクトに携わる。
2002年のFIFAワールドカップ韓国/日本開催時に、FIFA日本事務所にて、オペレーションマネージャーとしてFIFA公式プロブラムの企画立 案、実施、運営に関わる交渉・マネジメントに従事する。
2003年より博報堂にて、地球市民村事務局マネージングオフィサーとして、国・NPO/NGO・企業の恊働事業である、愛・地球博「地球市民村」の実現に向け、公募前の企画段階から関わる。
2005年愛・地球博開催期間中は愛知県長久手町に居を移し、現場で運営統括。
2006年3月、地球市民村から生まれた「私にできることは、なんだろう。」という本を、世に送り出して、3年に及ぶ業務を終了。
2006年FIFAコンサルタントとして、再度、FIFAワールドカップドイツ大会にベルリンでの公式プログラムのマネジメントに関わる。
背景となる文化や言語、行動規範が異なる主体の間に立って、交渉をし、思いをかたちにすることを得意とする。
現在は、NPO法人に勤務。

仕事とつながる

他の誰にも肩代わりできない「自分の仕事」 ~ 西村 佳哲さん

【講演日時】 2007年8月8日(水) 14:00~17:30
「いい仕事をする人を見るとわたしたちは嬉しくなる」と著書「自分の仕事をつくる」(晶文社)で語る西村氏。
大学や他の様々なフィールドで「働き方」についてフォーカスされ続ける中で、今回の「仕事の学校」でも「自分の仕事」に関するワークショップを開催していただく予定です。

西村 佳哲さん 「自分の仕事をつくる」
「自分の仕事をつくる」
(晶文社)

■西村佳哲(にしむらよしあき)さん プロフィール

1964年東京生まれ。プランニング・ディレクター。リビングワールド代表。
つくる/教える/書く、おもにこの三種類の仕事を手がけている。
「つくる」は、センソリムやサウンドバム、MID-TOKYO MAPSなどを経て、デザイン・プランニングやプロジェクト・マネージメントを。
「教える」は多摩美術大学(上野毛)などでプレデザインを。
「書く」はおもに働き方研究家として「自分の仕事をつくる」(晶文社)、「Make your caffe」(IDEE/共著)など。
全国教育系ワークショップフォーラム実行委員長(2002~04年)。

■リビングワールド 公式WEBサイト
http://www.livingworld.net/nish/

幸福を生み出す仕事

女性として、母として、バースコーディネータとして ~ 大葉 ナナコさん

【講演日時】 2007年8月10日(金) 11:00~12:30
出生率が低下し少子高齢化が叫ばれる昨今、「女性の出産のすばらしさを伝えたい」とバースコーディネーターという立場で活躍されている大葉ナナコさん。
「子どもたちの輝きは、いのちの芸術」と語る大葉さんは、二男三女の母という立場でもあられます。
そんな大葉さんの「幸福を生み出す仕事」についてお話していただく予定です。

大葉 ナナコさん 「自分の仕事をつくる」
えらぶお産
(河出書房新社)

■大葉ナナコ(おおばななこ)さん プロフィール

バースセンス研究所代表
東京都出身。女子美術大学短期大学部生活デザイン科卒業。
87年の初出産時から産前教育や産後の精神保健に関心を持つ。国内外で妊娠・出産の生理やサポート、出産準備教育について学ぶ。テレビの育児番組制作や出版などで出産育児関連の情報コーディネイターを続けながら通信制大学で心理学や社会思想、哲学を単位修得。
1997年より妊娠前から学べる講座を助産師と開講。2003年、バースセンス研究所を設立。産前産後の女性支援やパートナーシップ支援、心身に優しく豊かな出産を実現するための調査・研究に従事。講座運営、行政民間での講演、執筆、調査研究、商品開発、テレビ番組の出産シーン監修などで活躍中。
2003年度よりバースコーディネーター養成研修を開講し、次世代支援の人材育成中。19歳から5歳までの二男三女の母。
バースコーディネーター/ヘルスカウンセリング学会認定グループカウンセラー/ 2003年度厚生労働省子ども家庭総合研究事業”親と子のコミュニケーションスキル向上検討会”委員 /2004年東京都専門指導員研修講師(ベビーマッサージ)/マンスリービクスインストラクター/2006年東京都青少年問題協議会員

■バースセンス研究所 公式WEBサイト
http://www.birth-sense.com/

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